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どうなるビットコインキャッシュ!United Corp訴訟について

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記事概要

2018年12月6日United Corp社がビットキャッシュネットワークの恣意的な中央集権化を行おうとしたBitmain及びBitcoin.com代表のジハン・ウー氏と、Kraken Bitocoin Exchange(仮想通貨取引所)、及び中央集権化に賛同した個々人に対して損害賠償請求とその中央集権化行為の差し止め請求を行いました。

訴状は、以下の通りです。

  • 恣意的なビットコインキャッシュネットワークの中央集権化を試みよう(試みている)こと
  • 世界経済の崩壊を誘引していること

仮想通貨市場が低迷している今(2018年12月7日現在)、市場に負のスパイラルを起こすかもしれないニュースですね。

プレスリリース:UnitedCorp Launches Suit against Bitmain, Bitcoin.com, Roger Ver, Kraken Bitcoin Exchange and others Alleging Hijacking of the Bitcoin Cash Network

参考記事:Bitmain及びBitcoin.comについて

 

United Corp社って何してるの?

United Corp社は1992年に設立された、通信技術や情報発信技術に特化した開発会社です。

現在ブロックチェーンドームというブロックチェーン技術を応用した熱の放出や冷却を効率的に行うコンピュータ装置を所持しています。

 

ブロックチェーン技術で、ネットワークの中央集権化はなぜだめなの?

今回の訴状にものっているように、何故ビットコインキャッシュのネットワークの中央集権化がだめなのでしょうか。

仮想通貨の価値を担保しているのは、ブロックチェーン技術です。

個々人が契約が行われた日などの情報(トランザクション)を演算し、最初の演算に成功した個人への報酬としてビットコインなどの仮想通貨が支払われます。

そう、ブロックチェーン技術の大事なところは個々人が存在していることなんです。

マイニングを行う個々人がお互いに監視することによって、成り立つのがブロックチェーン技術なんです。

しかし、もともと個人間で情報の信用を担保している技術が中央集権化されてしまったらどうなるでしょうか?

答えは簡単で信用が失墜してしまいますよね。

今回のUnited Corp社の訴訟はこのような背景から出てきました。

 

どうなるビットコインキャッシュ!?

今回の訴訟を受け、市場はどのように動いたのでしょうか?

まだ完全に突き放されたわけではありませんが、ビットコインSVとビットコインキャッシュの時価総額が逆転しました。

11月15日のハードフォークでビットコインSV陣営とビットコインABC陣営に分かれたことは記憶に新しいですよね。
参考記事:ハードフォーク後の簡単な解説

ビットコインキャッシュの価格の下落に関しては、仮想通貨市況の影響もあるため正確には図ることはできません。

しかし、ハードフォーク後に分かれたBSVとBCHの時価総額の差を比較すると、2018年12月7日現在で投資家がどちらに将来性を感じているのかが一目瞭然です。

 

BSVとBCHの違いは?

両仮想通貨の共通点は、11月15日のハードフォークで別れたという点です。

現状は、ビットコインABC陣営がBCHをビットコインSV陣営がBSVのネットワークを構築しているという点で間違いないです。

ハードフォークの後、ビットコインABC陣営がBCHを引き継いだ形となりましたが、今回の訴訟騒動でもしかするとBSVを正統なビットコインキャッシュとする動きが出てくるかもしれませんね。

 

まとめ

United Corp社による、ビットコインキャッシュネットワークの恣意的な中央集権化に対する訴訟はブロックチェーン技術を使用する企業としては正当な訴えだと考えています。

そして、市場の反応は今のところ、ビットコインキャッシュの時価総額転落を受け、United Corp社に軍配が上がっているように思えます。

しかしながら、法廷が如何に判断を下すかは神のみぞ知るです。

今後のニュースに要注目です。

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